富士吉田市は、フランスラグビー連盟と東京2020 オリンピック競技大会における事前合宿受入に関する実施協定書の締結をしました

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富士吉田市は、フランスラグビー連盟と東京2020 オリンピック競技大会における事前合宿受入に関する実施協定書の締結をしました

山梨県

2020年3月6日、ホストタウン相手国であるフランス共和国のフランスラグビー連盟(以下 FFR)と東京2020オリンピック競技大会における事前合宿受入れに関する実施協定書をフランスラグビー連盟にて締結しました。

富士吉田市と山梨県は、東京2020オリンピック競技大会の開催に伴い、2016年12月21日付けで、フランス共和国7人制ラグビー男女代表チームの事前合宿地を、富士吉田市とする旨の「基本協定書」をフランス共和国ラグビー連盟と締結しており、大会開催を間近に控えた中、今回の「実施協定書」においては具体的な事前合宿の内容を記したものであります。 

【実施協定書締結式の様子】

中央から右に、ベルナール・ラポルト氏(FFR会長)、上野 裕一氏 (市レガシー戦略アドバイザー)、ジュリアン・カンデロン氏(FFR 7人制チームサービスマネージャー) 

フランスラグビー連盟とは、2016年12月の基本協定書を締結して以来、2018年と2019年の2ヵ年にわたり、HSBCワールドラグビー女子セブンズシリーズ北九州大会へ向けての事前合宿の受入を行うとともに、日本女子SDS(セブンズ・デベロップメント・スコッド)との合同練習を一般公開することにより、市民に世界トップクラスのプレーを見る機会を提供するなど、国際大会に係る事前合宿の受入れは、東京2020オリンピック競技大会の際を想定しての事前準備を行ってきました。 

また、本市におけるホストタウン交流の一環として、昨年開催された、ラグビーワールドカップ2019™日本大会においても、フランス代表チームが、本市で、事前・公認チームキャンプを行い、FFR会長をはじめ多くの方が来市しました。選手やスタッフの皆様には、チームキャンプ期間中のトレーニングの合間を縫って、一般公開練習や、歓迎レセプションへの参加を通じて市民との交流を行っていただき、地元の特別支援学校や、中学校にも訪問を行うなど、多くの方が世界トップクラスの選手を身近に感じることができる特別な経験となりました。特別支援学校からは、生徒が手作りした応援の横断幕がプレゼントされ、フランス代表チームは、大会中の試合毎にロッカールームにその横断幕を掲げてくれるなど、気持ちのつながりを感じる一コマもみられ非常に感動的な出来事でした。チームが大会を終え、空港からフランスへ帰国する際のお見送りの際には、「富士吉田で大事な一戦の前にキャンプをできたことはよかった。万全の受入れ対応に感謝する。」と伝えられました。本市としてもフランス代表チームと大会に係るキャンプの受入れに携わった市民と関係職員は大変誇らしい経験ができたことに感謝しています。   

現在は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会は2021年に延期となりましたが、本市としては、これまでと同様に築き上げてきたフランス共和国との交流を継続し発展的に展開していきたいと強く願っております。    

【7人制ラグビー女子代表チーム(ワールドラグビー女子セブンズシリーズ北九州大会事前合宿:2019年)】 

             

【フランス共和国と富士吉田市について】
本市は、フランス共和国シャモニー・モンブラン市と1978年10月9日に姉妹都市協定を締結し、官民幅広い分野において、長い年月にわたりお互いの交流を深めています。フランス共和国とは、2016年6月に、フランス共和国を交流の相手国・地域とするホストタウン登録の決定を受け、フランス共和国とさまざまな交流を展開しています。

【お問い合わせ】
富士吉田市企画部企画課国際スポーツ大会キャンプ地誘致推進室
TEL: 0555-22-1353
Email: s_camp@city.fujiyoshida.lg.jp
(お問合せは日本語でお願いします)

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