
交流
山形県村山市とブルガリアをつなぐ架け橋
山形県村山市は、市の花、ブルガリアの国の花が「バラ」であることが縁で、2016年12月にブルガリアのホストタウンとして登録されました。また、ブルガリア新体操ナショナルチームの事前キャンプの誘致を行い、2017年6月には日本初の東京五輪事前キャンプとして「ROSE CAMP(ローズキャンプ」を実施しました。その後、2019年までの計3回(毎年1回)の事前キャンプを実施し、現在は、内閣官房オリパラ事務局又は全国のホストタウンと連携を取りながら、精力的にホストタウン事業に取り組んでおります。
村山市のホストタウンの特徴は、行政のみに留まらない街全体を巻き込んだホストタウン事業です。キャンプ運営は、地元企業を中心としたスポンサーを募り、市民ボランティアによるキャンプアテンド(お世話)、ブルガリア新体操ゴールデンガールズファンクラブ(応援団)によるサポートを受けて実施しています。交流も、市民、各地域によるおもてなし交流や学校での交流を行ってきました。行政としては、ブルガリア人国際交流員(SEA)の配置、むらやま新体操教室(クラブチーム)の立ち上げ、キャンプ施設(市民体育館)の改修工事など、多岐にわたってレガシー(遺産)となるような事業に力を入れてきました。
今回は、コロナ禍でも、又は東京五輪以降もブルガリアと友好的に交流ができる取組みとして、「えもてなし(似顔絵でおもてなし)」を実施しました。似顔絵ボランティア団体のえもてなしプロジェクト(代表:田中聡)と村山市がコラボし、市民ボランティア、選手団に似顔絵をプレゼントしました。
山形県村山市ホストタウン公式SNS(Facebook、YouTube、Instagram)を活用し、日本語、英語、ブルガリア語で当市事業の情報発信も行っています。
<Facebook「ブルガリア新体操ローズキャンプ」>
https://www.facebook.com/pg/ROSECAMPinMURAYAMA/
<YouTube「ROSECAMP.ch」>
https://www.youtube.com/channel/UCifx-82hUneuTRtk1a28u1Q
<Instagram「goldengirls_murayama」>
https://instagram.com/goldengirls_murayama?igshid=pjheemu6drzr