富士吉田市をラグビーの聖地に ~東京2020オリンピック競技大会での事前合宿を成功させるため~ 【RWC2019~番外編②~】

課題への取り組み

富士吉田市をラグビーの聖地に ~東京2020オリンピック競技大会での事前合宿を成功させるため~ 【RWC2019~番外編②~】

山梨県

富士吉田市では、ラグビーワールドカップ2019™日本大会及び東京2020オリンピック競技大会において、フランスラグビー代表のトレーニングキャンプ地であり、本受入を契機としたホストタウン交流事業を展開しています。

その中で、代表選手との交流やイベント・大会への機運醸成事業等は、これまでも本サイトで紹介をさせていただいていますが、市民の皆さんからは「そもそもホストタウンとは?」、「ラグビーのルールは難しくてわからないので教えてもらいたい」等といったご質問・ご要望をいただくことがあります。

そこで、今回の番外編で紹介をさせていただくのは、市職員が学校などへ出向き、ホストタウン交流事業の紹介やワークショップ、ラグビーのルール解説等を行い、富士吉田市のホストタウン交流事業に対して、多くの方に理解と関心をもっていただくため出前講座を実施していますので紹介をさせていただきます。

【地元の高校生を対象に講座を実施】

本講座は、市内の高校において、生徒一人一人が自らの可能性を見つけ、将来における進路実現や自己実現のための教育活動の一環として実施されました。東京2020オリンピック競技大会の開催を控えた中、地域の人材の一人として、何が出来るか、課題を見つけて解決方法を考えることを目的とした授業の依頼があり、市職員が高校へ出向き講座を実施しました。高校生を対象にした講座は、複数回にわたり講義をさせていただき、延べ300名の生徒を対象に実施いたしました。生徒からは「ラグビーワールドカップ2019™日本大会や東京2020オリンピック競技大会の事業に携わってみたい!」や「ホストタウン交流事業の中で、パリオペラ座バレエ団所属のダンサーらが着用する衣装に、富士吉田市の織物生地が使用されたとは知らなかった」等の声があり、生徒の皆さんに新たな発見や興味・関心を持っていただける貴重な機会をいただきました。

【市民を対象にした講座】

また、ラグビーワールドカップ2019™日本大会の開幕を間近に控えた、昨年の夏には、市民を対象にした「ラグビーのルール」に関する講座や、「なぜ、富士吉田市が同大会でフランス代表の事前チームキャンプを誘致したのか?」、「なぜ、フランス共和国のホストタウン登録を目指したのか?」等、フランス共和国のホストタウン登録を目指した経緯をはじめ、ラグビー観戦者向けのルール解説などに至るまで幅広く講座を行いました。参加者からは「ラグビーのルールは難しいと思っていたが、少し分かったので観戦してみたい!」や「富士吉田市とフランスの交流を知ることが出来て良かった」等の声をいただくことができました。このような講演をする機会をいただけたことに、関係者の皆さまに感謝いたします。

現在、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、多くの方を集めて講演を行うことは難しい状況下ではありますが、今後も、東京2020オリンピック競技大会に向けての機運を高める取り組みを継続していきたいと思います。

富士吉田市企画部企画課国際スポーツ大会キャンプ地誘致推進室
TEL: 0555-22-1353
Email: s_camp@city.fujiyoshida.lg.jp
(お問合せは日本語でお願いします)

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